【クロムクロ】第10話「不遜な虜」ネタバレ感想 剣之介の敵は誰だ！？

「クロムクロ」第10話見ました！

（以下ネタバレ注意）

【クロムクロ】第10話ネタバレ感想

前回は由希奈がクロムクロに乗る必要性、今後も戦っていく覚悟が描かれていたけど今回は剣之介に関する回でした。
捕虜の尋問で色々不可解な点があり、そもそも剣之介は味方なのか？という問いがここにきて浮かび上がってくるのは面白い。
改めて剣之介の過去がしっかり回想されたけど、剣之介が敵だと思っていた鬼はエフィドルグとは違う（味方とも言い切れない）存在なのではないかと思えてきました。
連れ去られたと思っていた姫を解放していたり、現代で由希奈を助けたりと何らかの意図があってエフィドルグに対抗しているようにも見えます。

赤城は進路希望をパイロットで出したけど、その意味を軽く捉えてるような節があってまだまだダサいです。
ゲーセンのロボットゲームでハイスコアを出してその気になってる時点で本物パイロットとの温度差は歴然。
しっかりと親に決められた門限を守っている辺りにも彼がまだ精神的に子どもだと言うことが示されていますね。

赤城パートで一番面白かったのはソフィーがゲーセンに来てるってことでした。
お嬢様でもゲーセンに来るんだってギャップとこのゲームが案外パイロットの練習に適しているのか…？という誤算。
これが実戦に繋がるなら赤城も才能０ってわけではなさそうです。

由希奈は姫の子孫

容姿や名前から由希奈が、姫の子孫っぽいことは予想できたけど今回でそれが確定的になりました。
クロムクロに乗る前に剣之介と姫は互いの血を機体に吸わせていたので、指紋認証ならぬ血液認証のようなシステムがあるようです。
だからクロムクロはその子孫である由希奈としか動かせないってことで説明がつきそうですね。

一番気になったのはあの状況から姫がいつ子作りしてたんだろうってことですが…。
何にせよ剣之介が気を失っている間と、爆発後に重大な秘密がありそうです。

小春と剣之介

由希奈が父親のことで学校でいじめられたように、小春も剣之介のことで色々言われてるんじゃないかってことが示唆されて心配になりました。
本人は剣之介は敵じゃないと否定しておいたと明るく言ってましたが、姉妹揃って鬼関連のことでいじられるのはちょっと可哀想ですね。
そんなに重苦しい一コマではなかったし小春の性格的にも大丈夫そうなので、作品上広げる話ではないかもしれません。
ただ小春のキャラが立ってるだけにそういう心配もしてしまうという老婆心です。

剣之介の脱走から何も学んでいない警備

脱走を図ったエフィドルグの捕虜は想定外の身体能力としたたかさを持っていました。
けど得体のしれない宇宙人を手錠だけで拘束できたと思っている警備側にも問題があると思います。
剣之介にも何回か脱走されてるので、流石に警備ザル過ぎるだろと言わざるを得ません。
尋問もろくに情報を聞き出せていないしこの機関と国連の無能感が目立ってきましたね。

take

最後まで読んで頂きありがとうございます！このブログはアニメや漫画の感想・考察を目的としています。更新情報はTwitterでも発信しているので宜しかったらフォローお願いします。