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巨大化したコンテンツはどこから楽しめばいいのか

公開日: : 最終更新日:2016/05/19 雑記

先日の話、友人がアイマスや東方などの人気コンテンツに興味があるけどシリーズとか作品が多すぎて手が出せないと言っていました。
自分にも似たような経験があるので話は盛り上がったのですが、「興味があるけどどこから手をつけていいかわからない」は全ての巨大化したコンテンツが抱える問題だと言えます。
シリーズが何作も出ていて作中の時系列もバラバラだったりすればそれこそ一見さんは何が何だかわからないと思うし、古参ファンに尋ねてもどこから手を出せばいいかの答えはバラバラの場合が多いです。

結果的になんか面倒そうだからいいやとなってしまう人が大勢いるのではないでしょうか。
今回は巨大化したコンテンツに後から参入する場合、どのように楽しめばいいのかを考えてみようと思います。

巨大コンテンツはどこから手をつければいいのか

1から追いかけていく

とにかくそのコンテンツの歴史を最初から追いかけていく方法です。
ドラクエで言えばドラクエ1から順番に遊んでいく、アイマスで言えばアーケードから始めるという形になりますがこの方法はかなり根気が要ります。

まずそのコンテンツの一番古いものが何かを調べなければいけないし、順番通りにやっていかなければいけないという拘束感もあって、何かを楽しむというより勉強してる感覚に陥りやすいのではないかと思います。
そもそも楽しむ前にやらなければいけないことが多いので、この方法は「このコンテンツを好きになるぞ」と覚悟を決めていく必要があります。

原作から見てみる

巨大化したコンテンツに限った話ではないのですが、アニメ作品等を見る前に原作(漫画、ラノベ、ゲーム)を見ておくという人は少なくありません。
言ってしまえば上述の1から追いかけていくのとそう変わらないかもしれません。

一番人気がある(話題になってる)ものから手をつけていく

そのコンテンツが大ブレイクするきっかけとなったものから楽しむ、いわゆる「ミーハー」ですね。
聞こえは悪いかもしれないけど何でも楽しめる人はこのパターンが多いと思います。

シリーズ最新作に手を出す

それが発売前、放送前であれば古参だろうが新参だろうがスタートは一緒です。
前作から話が続いているとか、他の作品を知らなければ楽しめないといった場合もあるのでそこは調べる必要があります。

派生作品からの参加

この場合「これからこのコンテンツを楽しむぞ」と意気込んでくる人は少なく、たまたま楽しんでいたもの、面白かったものが巨大コンテンツの一部だったと後から気づく、自然参加型の例になります。
<とある>シリーズで言えば超電磁砲を見てから禁書目録を見るといった感じ、スマブラなら好きになったキャラからオリジナル作品を遊ぶといった感じですかね。

ファンだからといって全てのシリーズが好きなわけじゃない

いくつかポイントを挙げていて思いましたが、そうしたコンテンツをまったくの無名時代から追いかけてる人は少ないのではないでしょうか。
ましてやそのコンテンツの全てを楽しんでいる人なんてほとんどいないかもしれません。

そう考えれば「これを見てないくせにあれを語るな」とか「これを見てない奴はファン失格」とかの野次がいかに無意味かわかると思います。
巨大コンテンツが人気であり続ける理由ってどこから手をつけてもそれ単体でも楽しめるってことだと思うのです。

自分は昨年ラブライブのライブビューイングに行ってきたのですが、女性ファンが多かったことに驚きました。
女性ファンと男性ファンでは当然目の付け所も違うだろうし楽しみ方も異なってくると思います。
何かそれに関する資料が無いかと探していたらこんな記事を見つけたので抜粋しておきます。

人気の要因としては、中高生の女性を取り込めたことが大きいでしょう。普段であれば、私たちのような10代後半から30代の男性がメインとなってくるアイドルものでしたが、ラブライブに関しては、中高生の女子にもかなり人気があります。そしてその子たちから出てくる感想が、「あのキャラクターの衣装がかわいいよね」という衣装に関することです。ラブライブに関しては、ステージ衣装のみならず、普段着にもこだわっております。特にスクールアイドルフェスティバルの衣装に関しては、中高生の女子が好みそうな服装のデザインをし、加えて極めて細かい柄で装飾を作っているのです。(女子高生に大人気!?意外なラブライブのファン層から考える自社IPの育て方より)

キャラクターそのものではなく衣装に着目してるといった点はなるほどと思いました。
一口にラブライブと言ってもどう楽しんでるかは人それぞれなんです。
コスプレが好きで注目した人や、楽曲が好きで興味を持つ人もいるようにそのコンテンツに自分なりの好きが見つけられるか重要なのかなぁと。

初めて見るガルパンが映画の人だっている

昨年公開された映画「ガールズ&パンツァー」では本編が始まる前にこれまでのあらすじと戦車道のルール、戦車道が何なのかを3分ほどで紹介していました。
自分はこの配慮にすごく好感が持てたのですがその理由として、3分動画が細かい設定やあらすじを忘れているかもしれない従来のファンとガルパンを初めて見る新規の人に向けられていたからだという点が挙げられます。

ネットでは「にわかは来るな」とか「本編見てから来い」といった心ない罵声も飛び交いますがいいじゃないですか、公式がこれが初めてでもいいよって言ってくれてんだから。
ガルパンは2012年のアニメ放送から4年ほど経ちますがその人気は未だ衰えていません。
人気コンテンツとしてずっと残っていけるかってこういう新規客に対する優しさがあるかどうかだと思うのです。

どこから入っても楽しい、どんな楽しみ方してもいいぜってスタンスがあるから巨大コンテンツとして動いても沈まないんだなぁと実感した瞬間でした。

   

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