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【刃牙道】感想 本部は皆を守護れるのか?

公開日: : 漫画

「刃牙道」のネタバレあります。

本部VSジャックハンマー

刃牙キャラの中でも屈指の強キャラ・ジャックハンマーと本部が戦いました。

こんな風に言いたくないけどトーナメントやこれまでの話で本部が強かったことはほとんどありません。

その本部があのジャックと戦ったら「瞬殺されてしまうのでは…」と読者も心配したと思います。

しかしそれはあくまでグラップラーとしての本部の姿、「刃牙道」においてはとてつもない存在感を放っているのが実際のところです。

そしてその実力はあのジャックを相手にしてもまったく引けを取っていなかったのです

格闘試合ではない

作中で本部は何度も「皆を守護らねば」と言っていますがそれはどういうことなのでしょうか。

武蔵が強すぎるということがあっても今まで様々な強敵と戦いを繰り広げてきた彼らに今更言うことではないでしょう。

今更言うことじゃないのになぜ言うのか、それは今回の相手が「格闘試合」ではなく「命のやり取り」に特化しているからだと言えます。

読者も楽観的に見ていた

命のやり取りという意味では死刑囚編もピクル編もそうでしたが、武蔵編はそれらとは毛並みが違っています。

それは烈海王VS武蔵に象徴されていますが、今回のシリーズがより深く「生きるか死ぬか」に踏み込んでいってるという点にあると思うのです。

人気のあるキャラクター烈海王が死亡するというのは非常に衝撃的でした。

漫画的展開として「人気のあるキャラは負けても死ぬことはないだろう」と読者ですらどこか楽観的に見てた部分があったと思います。

ピクル相手でも死刑囚相手でもどこかにあったその「本当には死なないよね」ってところを超人気キャラである烈を使って壊してきたところが今回の相手のやばさを物語っているのです。

つまり武蔵というキャラは刃牙の世界ではイレギュラーで、従来の刃牙キャラ向けじゃない相手だということがわかります。

本部にしかできないこと

「こいつと戦ったら死者が出る」、そのことにいち早く気づいていたから本部はずっと警鐘を鳴らしていたのだと思います。

漫画的な意味でも現実的な意味でも、刃牙世界のキャラクターを自分が守護らなければと思うのも当然だと言えます。

しかし自分はそれでも尚「なんだかんだ最後は刃牙が倒すだろう」と考えてるので、それほどまでに今までの展開は「命のやり取り」から程遠いものだったのだと思います。

だから今回に限っては刃牙以外のキャラが決着を付けることに意味があってその展開が非常に面白いと思います。

そしてそれは、これまで刃牙向けのキャラじゃないとして不遇の扱いを受けてきた本部にしかできない役割だと思うのです。

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